会員による演奏会情報(企画・小尾 旭)

音楽三田会会員の小尾旭が代表を務めるミリオンコンサート協会にて、下記の演奏会の企画をしております。詳細は下記をご参照ください。

【夏目漱石生誕150年記念】
漱石が上野で聴いた「ハイカラの音楽会」
─往時のプログラムが蘇る─
2017年10月15日(日)午後2時 東京文化会館 大ホール

西洋の文化芸術にも強い関心を抱き、上野の音楽学校のコンサートにしばしば足を運んだと言われる夏目漱石。彼の日記には明治45年6月9日に上野の奏楽堂で開催された東京音楽学校(現・東京藝術大学)の定期演奏会を「ハイカラの会」だったと記されています。この演奏会は管弦楽曲、協奏曲、合唱曲という盛りだくさんのプログラムでした。
本公演は、夏目漱石の生誕150年を記念して、漱石が聴いた「ハイカラ」な演奏会を再現してお届けします。
出演は東京藝術大学卒業後、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し世界的に活躍する若手指揮者・山田和樹と、山田が大学在学中に創設し現在は国内外で活躍する横浜シンフォニエッタ。またソロ奏者として東京藝術大学出身でドイツを中心に活動するピアニストの川﨑翔子と、東京藝術大学出身で今年4月から読売交響楽団ソロ奏者に就任したチェリストの遠藤真理が出演します。舞台での漱石役は音楽三田会会員の大久保光哉が務めるのも大きな見どころとなっています。
山田は「序曲で始まり、協奏曲があり、最後は管弦楽曲という今日の定番プログラムではなく、序曲で始まり、ピアノ協奏曲の後に弦楽合奏、合唱つきの音楽に続いてチェロ協奏曲、さらに管弦楽に編曲されたバッハと大変盛りだくさん。自分から見ると意欲的で、またとてもオシャレな構成だと感じます。この演奏会が漱石をまだ深く知らない人達に漱石について考え、興味をもってもらう機会になれば嬉しいです。」とコンサートに向けての意欲を語っています。
なお、会場には漱石が聴いた公演プログラムをはじめ貴重なオリジナル資料、東京音楽学校のパネル写真、6月9日の演奏会で指揮をしたユンケル氏が東京音楽学校に寄贈したティムパニなどを展示、漱石の生きた時代をお楽しみいただく予定です。
ご来会をお待ち申し上げます。

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